ギャンブル依存症対策を名目に、パチンコ業界また金儲けか

2018年2月19日

保通協をはじめとする様々な団体が警察や関係省庁の天下りとして使われ、様々な癒着にまみれているパチンコ業界ですが、最近は新たな金儲けもお盛んなようで。

今までの業界内での金額にすれば大したことないかも知れないけどね。
具体的な金額とかはある程度聞いているけど、ここには書かない。裏付けがある話ではなかったから。

いつもどおり、パチンコ業界を擁護する気は毛頭ない。

パチンコ依存症対策の現状

パチンコ屋の中、トイレとかに「パチンコリカバリーサポート」みたいな事が書かれたポスターを見たことがある人も多いと思う。
パチンコ依存症に対する相談を受け付けている認定特定非営利活動法人だそうだ。

・・・非営利ね。
ネットなどでは具体的な金額も書かれていたりするが、実際そこそこの金額をもらっている。
どこからどこまでで営利、非営利の線を引くのかは私には分からないが、個人的には非営利とは思えない。

団体の費用対効果は異常に低い。
そもそも依存症の人間は自分が依存症だと思わないし、認めない。(場合が多い)
周りが何を言っても一緒だ。

この団体がしていることは電話相談と医療機関への斡旋が主のようだ。

まず電話相談で依存症が治ることはない。
ここでは詳しく書かないが、依存性は精神疾患であり、脳の病気だ。
長い期間をかけて、適切に周りもサポートしていかなければいけない、難しい事案だ。
詳しくはこちらの記事を読んでいただきたい。
依存症は脳の病気 あなたが弱いわけではない

医療機関への斡旋は悪くはない。
しかし、今現在日本には優秀な臨床心理士や専門家は多くない。
適当に薬を処方されて終わりのことも多い。

症状が改善してもパチンコ屋がそこにあれば、再発する可能性は高くなる。
一度治療を受けて再発した方が、より強く症状が出てしまうことも多い。ダイエットのリバウンドと思ってもらえれば分かりやすい。

そういう事を含め穿った見方をすれば、
より一層強いギャンブル依存の患者を作ろうとしているとすら思えてくる。

なぜ依存性が騒がれだしたのか

そもそも依存症対策だなんだと騒ぎ出した、騒ぎが大きくなったのはカジノ法案の影響がかなり大きい。
カジノ法案を通す上での大きなネックは「ギャンブル依存」だった。
同じギャンブルでありながら、親方日の丸である公営ギャンブルはただの一つも槍玉にあがらず、生贄になったのはパチンコ業界だった。

世間でカジノ法案が騒がれる前から、パチンコ業界に対しては警察からかなりの圧力が掛かっていた。
もっと前からこのリカバリーサポートみたいのはあったのだが、これを受けてその存在がしっかりと表に現れてきた。

実際問題として、公営ギャンブル含め全てのギャンブルはヘビーユーザー、依存症患者によって賄われているのが実情。
つまりはギャンブルという商業媒体は「いかに依存性患者を増やせるか」が勝負なのだ

パチンコ・パチスロは適度に楽しむ遊びです。
と最近良く目にするが、本来なら公営ギャンブルにもこの文言がなければ嘘なのだ。
射幸心がどうのと言うのなら、まず是正すべきは宝くじだ。
あれほどのボッタクリが罪にならないのは、どう考えてもおかしい。

リカバリーサポートのサイトには寄付者の名前が載っている。
大手のホールが多いが、これは依存症患者を救おうなんて高尚な考えで寄付をしているわけではない。
全てがそうとは言わないが、これは「警察へのアピール」なのだ。

警察様が主導して行っている依存症対策に対して、私たちはこんなにも協力していますよ。というアピール。

この事を考えるだけでも、この団体や活動の底が見えてくる。

ギャンブル依存症対策を名目に

さらなる金儲け、小遣いを稼ごうとしている。
この意味のない、形だけの依存症対策がさらなる広がりを見せる。

この非営利を謳う団体だけでは手が足りないし、もっと依存症対策に力を入れているということをアピールするために、各ホールに専門のアドバイザーを配置しようというものだ。

このアドバイザーは基本的には臨床心理士などの有資格者ではない。
特定の講習を受ければ良いとされている。

加えて、人数が多くて講習会会場に入りきれないから、通信教育(DVDの配布とか)でもそれを可能としているようだ。
その元締めがどこかは伏せるが、今までの流れを汲んで考えれば答えは簡単だろう。

そこで出た利益は、多くがそこのポッケに入ることになる。
継続的に多くの金額が入るわけではなかろうが、一時的な小遣いとして十分な金額になろう。

先述の通り、依存性は難しい精神疾患だ。
講習を受けただけのような、クソの役にも立たない者が専門家の顔しておいそれと立ち入って良いものではない。
より症状が悪化する可能性も大いにある。

・・・やはり、依存性を悪化させる目論見もあるのか?

まとめ

まぁ、いつも通り。
パチンコ業界は腐っているという話です。
この業界を大きくし、腐らせた人たちの祖国は儒教の国のはずですが、仁義や義理ってもんが全然ない。
国家ぐるみで嘘をついてまでゆすり、タカリをする国だから仕方ないけど。
他意はないよ。個人でみれば立派な人もいるから、あくまでも国単位として見た時と、パチンコ業界の奴らの話。

そんな人達、それを利用したい下衆な政治家、官僚の思惑が大きく絡んでいる。
・・・かも知れない団体に頼るのではなく、自分の足で何軒も病院をあたって、本当に自分に合う心理士を見つけること。
それが依存症を治す本当の最初の一歩です。

個人的には勝てるならギャンブル依存は別に構わないと思うけれどね。
勝ち続けられるなら。

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