解離性障害を知っていますか?あなたも体験したことあるかも。

心理学

解離性障害 イメージ

解離性障害という言葉を聞いたことはあるでしょうか?
解離性障害の「解離」とは「バラバラになる」という意味です。

この障害は、障害ではありながらトラウマなどの強い心のダメージから自分を守ろうとする心の働きの1つでもあります。

今回はこの解離性障害がどのようなものであるかについての記事になります。

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解離性障害の症状

そもそも、先述のように解離性障害はあなたの心を守るために、あなたの心が引き起こしているものです。

具体的には、記憶・意識・運動・視覚・触覚などの感覚をシャットアウトすることになります。

このシャットアウトが「解離」です。
そうなると現実から逃れることができることは、容易に想像できるのではないでしょうか?

解離性障害には以下のような分類がなされています。

解離性健忘

数時間~数日間の記憶が忘れ去られます。

記憶にぽっかりと穴が空いてしまうので、気づいたときには空間移動、タイムスリップしているような気分になります。

解離性遁走

家庭や職場などから突然失踪してしまい、その間は自分の名前や職業、家庭の有無や家族構成なども忘れてしまいます。

解離性同一障害

多重人格障害とも言われます。(最近はあまり使わないようですが)
漫画などでもよくある多重人格ですが、誰しも二面性、それ以上の人間性を持っていて普通です。

どこまでいけば多重人格者なのかは難しいところですが、個人的には「ほとんどの多重人格者は自称」だと思っています。全てがそうとは言いません。

中には本当に多重人格、何人もの人格が1つの体を共有している可能性も0ではありませんが、ここら辺は量子論とかの話を引き出した上で、さらに仮説に仮説を塗り重ねるだけなので、やめておきます。

解離性混迷

長時間座ったままだったり、寝転んでいたりする上で、音や光の刺激にも全然反応しない状態のことです。
返事がない、ただのしかばねのようだ。

憑依障害

霊や神などが取り付いていると信じて疑わない状態です。
昔の日本だと狐憑きなんかがこれにあたりますかね。

これは解離性同一障害と似ていると言えます。

自分ではない、別の何かが存在すると信じて、それに自分が感じたストレスなどを負い被せるという心の作用は共通しています。

思い込みである、言わば自称であることが多いことも共通点でしょう。

また、こちらも解離性同一障害と同様に、量子論とか持ち出して話をすればいくらでも違った見解、仮説を立てることは可能であることも共通です。
そして、当然その話はここではしません。(なら書くな)

解離性運動障害

手足の運動能力が著しく低下、失われてしまいます。
誰かの介助なしでは立つこともできなくなります。

解離性知覚麻痺

皮膚の感覚や、視覚・聴覚・嗅覚などの五感に対しての障害が現れます。

まとめ

さて、これらの症状が現れる解離性障害
症状だけを見れば、こんなものを引き起こす作用は敵のようにすら感じてしまうかもしれません。

確かに、痛覚同様に最初から持って生まれなければ楽に生きられるものではありますが、人間としてこの機能を持ち合わせて生まれてしまったからには、上手に付き合う方が寛容でしょう。

そもそも、この症状が現れているということは、あなたの心は今現在「正常でない、危険な状態」にあると言えます。

解離性障害は心のアラート、緊急警報のようなものです。

あなた自身、表面的には感じていなくても、無意識下ではトラウマになるほどのストレスを感じているのかもしれません。

表層意識の中で思い当たる節があるなら尚更です。
PTSDなどは代表例です。

解離性障害の症状が現れたら、その根幹となっているものと向き合って対処しないといけない状況にあると言えます。

意識下、無意識下に関わらず、強い心のダメージと向き合わなければならないため、1人では難しいこともあるでしょう。

専門医に相談することも良いですし、周囲の人の力を借りるのも良いでしょう。
大事なことは、放置していてもなかなか良くなるものではないということです。

重症になると日常生活にも支障が出ますから、苦しくても向き合うように心がけていきましょう。

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